木の引違い戸 玄関引戸 鍵取付/上尾市

築50年以上の建物で、表玄関の木製引違い戸に鍵を取付けました。もともとは内側にネジ締まり錠しかなく、戸締りや来客が来た時に不便ということで外側からも鍵で戸を開閉できるようにいたしました。今までは玄関戸を閉めてから勝手口にまわり、そこから出入りしていたようですが、今後は玄関からの動線を活かして、物や人の動きに無駄なく便利にお使いいただけます。

■施工前———————————–

木製引違い戸　玄関外側から鍵で開閉できるように引戸錠を取付けます

玄関内側　ネジ締まり錠がついていますが取り外して、この部分を彫り込み加工します

玄関外側　墨出ししてから框戸を養生します。墨出しは、この作業を左右する一番重要なポイントです

玄関外側　ガラスを割らないように慎重に切り欠け穴を開けます。時間はかかりますが集中します

■施工後———————————–

玄関外側　引戸錠が取付きました

WEST ウエスト製召し合い錠

玄関内側　引き戸の施開錠は上げ下げレバー式です。今までクルクル回していたネジ締まり錠とは違い、簡単に操作できます

こうした古い木の引違い戸は框が狭いので錠の取付け作業中、ノミの使い方を間違えるとガラスを割ってしまうので焦らず丁寧におこないます。また、戸車の調子が悪かったり、下端の框が傷んでいることもあるので、問題がある個所は優先して補修しなければいけません。いずれにしても時間がかかる工事であり、引戸の状態によっては5時間以上かかる場合もございます。木製の玄関引戸に新しく錠前を取付ける工事のご相談は、さいたまロックセキュリティにおまかせください。

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