サッシ窓のクレセント錠の交換/さいたま市

一戸建てで、引き違いサッシ窓のクレセント錠が壊れ、キチンと閉められないとご相談がありました。鍵を開けたり・閉めたりするサッシ中央部にある、クレセント錠の部分がグラグラしているので、正常に施錠することができない状態です。原因は、クレセント内部のバネが破断したためにあります。

旧・三協アルミのサッシ窓クレセント錠

クレセント内部のバネが破断

上下にパチン！パチン！と、しっかりした反応がないので施錠しても、場合によってはサッシが開いてしまう可能性が高いです。掃き出し口である引き違い窓のクレセント錠は、使用頻度の問題と建付けの問題によって不具合を起こします。多くは強引に施錠し続けて故障の原因につながるので、サッシ窓の戸車調整をしたり、クレセント受けを調整するなどして、クレセント錠に大きな負担がかからないようにすることが大事だと考えます。

さて、旧・三協アルミのサッシ窓クレセント錠を交換させていただきました。故障した製品は、すでに生産終了していますので代替え品にて工事します。

■施工後－－－－－－－－－－－－－－－－

新品に交換

窓の細かいところを微調整しながら、妥当な位置に取付ければクレセント錠はストレスなく動くようになります。

交換や取付け作業をするときに注意したいのは、ビスを外すときに裏板があるか？どうかを必ず確認しなければなりません。

クレセント錠を留めているビスが、アルミ枠に直付けなのか？裏板にあるのか？を見極めるためにも片方１本外したうえで作業を始めることをすすめます。

旧三協アルミ・引き違い窓のクレセント錠工事についてでした。

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