WEISER LOCK ワイザー 鍵交換/伊勢崎市

アメリカ製の玄関ハンドル錠で、WEISER LOCK ワイザー・ロックの交換取付け工事例です。鍵の抜き差しがしにくい、鍵を回しにくい、錠前の金メッキが錆びて汚らしく見えるなどの問題を解決します。結果、今後のメンテナンスがしやすいように、Kwikset クイックセットの代替製品にて、ハンドル錠全部交換をさせていただくことになりました。

さて、鍵の不具合の原因はデッドボルトと呼ばれる部品と、シリンダー内部が錆びていたためでした。こうした場合、浸透系潤滑剤（CRC556など）を注しても、一時は動きますが根本的な原因は改善されていないので、かえって劣化を進めてしまい逆効果です。また、シリンダー（鍵穴部分）だけの交換をしても日本の製品と違い、耐久性能に不確かさがありますから、外国製錠前に不具合が起きた時は局部だけの交換ではなく、錠の全部交換をされたほうが長期的に負担も少なくお得と考えます。

■施工前－－－－－－－－－－－－－－－

玄関外側　WEISER ワイザーハンドルロック　1ドア2ロック式

シリンダー部には、WEISER LOCKの刻印がされています。メッキ表面も錆びてまだら模様になっていました。

玄関内側

ドアの側面

デッドボルトの留めビス、内部の見えない部分も錆びて劣化していました。

■施工後－－－－－－－－－－－－－－－－

玄関外側　Kwikset ハンドルセットを代替品にして、見た目を損なわず交換取付けしました。

上下2個所のデットボルトは、1本の鍵で開け閉めできるようにセットします。旧式のシリンダーよりも、耐ピッキング・耐バンピング性能が格段に高くなっています。

玄関内側

シリンダーだけの交換ではなく、デッドボルトとサムターンも新品に変えます。

付属品の純正留めビスは錆びやすいので、市販されているM4×35のステンレスビスを使いしっかり固定します。

参考ですが、このWEISER ワイザー・デッドボルトは、建物を建てたときの職人によるドア吊り込み工事の良し悪し、使用頻度やドア周り環境、ドアクローザーがキチンと取り付けられているかなどにより左右されますけれど、だいたい築10年を経過するとメンテナンスが必要になってくる事例が多いと思われます。

外国製錠前で、WEIZER LOCK  ワイザーロックの玄関ハンドル錠交換取付け工事例でした。

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