輸入玄関ドアEZSET ハンドル錠交換/さいたま市

アメリカ製の輸入玄関ドアで、ハンドル錠はEZSET RICHMONDシリーズのハンドルセットがついています。ポピュラーなEZSETブランドの400シリーズハンドルセットと違い、RICHMOND リッチモンドシリーズは一部を除き、ハンドルとシリンダー部分が一体になっているのが特徴です。

客様のご要望でハンドル錠の全部交換をさせていただきました。交換理由のひとつは、シリンダーの不具合です。鍵の抜き差しがしにくく、左右に回転させても重くて回しにくいため、いつ壊れるか心配だったそうです。それと、玄関外側の金メッキが剥がれて汚くなってしまい、ずっと気になっていらしたようでした。

使用頻度と築年数をお聞きしましたが、そろそろ交換しなければならない時期だったと考えます。

こちらの現場では、このEZSETハンドル錠の特殊性を憂慮し、新しく取付けるハンドル錠は将来のメンテナンスや故障が起きたときに、その部品が他社との互換性を持つ外国製品にすることにしました。

つまり、故障時に悪いところだけを部品交換できる、またはオリジナルの部品だけしか交換できないのではなく、いくつかの製品を選択できる状態にしたということです。

取付け工事にあたっては同じ製品ではないため、本来の切り欠け穴とは別にドアを加工しなければなりません。それによって各部位の位置が変わる可能性が高いので、旧切り欠け穴・塗装面ともにうまく隠せるよう計算しながらの後付け工事となります。

結果、日本製の錠を無理に取付けた場合に感じられる違和感などとは異なり、もともとの玄関ドアのスタイルを維持しますので見た目を損ねることなくキレイ仕上がります。

参考までに、これらの工事時間は通常2～4時間ほどで完了します。輸入玄関ドアは枠も含めて、たいてい木製なので時間をかけて慎重に作業しています。弊社では数多くの輸入ドア・ハンドル錠の取扱い経験があります。東京都内と埼玉周辺の出張エリア内でしたら、その都度ご相談を受付けていますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

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