勝手口ドア 鍵交換 MIWA GT10 グレモン錠 ドアが閉まりにくい / 練馬区

一戸建ての勝手口ドアで、ガラス面が大きいアルミの狭框扉についている MIWAミワロック製 GTシリーズ グレモンハンドル錠のケースロック交換とロッド棒の調整工事をさせていただきました。吊元の不具合が原因でトリガーボルトがうまく働かず、ドアを正常に開閉できない状態です。建物が全体的に防犯配慮した設計であるせいか、このドアには外側に鍵穴が無い（外から鍵を使って出入りすることはできない）仕様でした。

まずはドアを外して丁番の調整をしてから、グレモン錠のケース交換と上下のロッドを適正な長さに合わせます。また防犯対策のため、宅内側（ドア内側）のサムターンを鍵式にいたしました。それは泥棒がガラスを割ってサムターンを回し、ドアを開けようとする侵入手口を防ぐねらいがあります。最後に新しく取り替えたケースロックトリガーの高さと、受け側（ドア枠）のストライクにズレがないかを確認すれば作業は終了です。ありがとうございました。

■施工前—————————————

勝手口ドア外側　グレモンハンドル錠

ドア側面と内側　ドアが下がり、トリガーの位置がズレてしまったためハンドルがうまく動かない状態です。調子が悪く様子をみながら使用していたところ、側面GTケースロックが故障してドアが閉まらなくなりました

■施工後—————————————

ドア内側　　　　　　　　　　　　　ケースの取り替えとロッド調整を終えたあと、ドア内側のサムターン（つまんで回す部分）を鍵式シリンダーに交換しました。これで泥棒がガラスを割って手を回しても簡単にドアは開けられません

一戸建ての勝手口は敷地内でも死角になる場合が多く、空き巣被害の侵入口となりやすいといえます。たとえ在宅していても油断はできないのです。現在では少なくなったように感じますが、無施錠（鍵のかけ忘れを含む）の習慣はとても危険で、居直り強盗に遭うことも考えられます。普段から戸締りを意識した生活が大切で、それが最初の防犯対策なのかもしれません。

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